「歌川国芳・画 沈みゆく夕日を扇で引き戻す平清盛」(福原邸より)中右 瑛・蔵

KOBEおでかけ情報(14) 平清盛の足跡をめぐる

1180(治承4)年6月から11月までのあいだ、安徳天皇らが福原の地(現在の神戸市兵庫区平野)に入られた、これが「福原遷都」です。数ヶ月ですが都のあった福原の地に、清盛の足跡を訪ねました。兵庫区荒田町の近辺には、清盛の弟・頼盛の邸宅があり、この辺りでは発掘調査が行われています。

清盛の夢の都・福原京に思いをはせて

熊野神社

福原遷都の際、清盛は新都の鎮護のため、後白河法皇が崇敬していた紀州の熊野権現の分霊をこの地におまつりした。本殿は紀州熊野権現と同じように南東の方向を向いて建つ。

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荒田八幡神社

神社周辺の土地は周囲より高台にあり、都の重要な地であったと考えられる。付近には清盛の弟・頼盛の山荘があったとされ、境内には「福原遷都八百年記念」の碑が建つ。

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祇園神社

平野の高台にある祇園神社からは、市街地の向こうに神戸の海が見渡せる。清盛は日宋貿易のための人工島・経ヶ島を築造する際に、この神社の裏山で計画を練ったといわれる。

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清盛邸があったといわれる兵庫区荒田町周辺

清盛邸があったといわれる兵庫区荒田町周辺


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目次 2012年5月号