Palm maison(パーム・メゾン)〜独自のビジュアル展開で話題のセレクトショップ〜

個性的で良質な洋服をセレクトし、多くのクリエイターと一緒に、徹底したビジュアルイメージを展開している「palm maison」。独自のビジュアル本が話題となり、3月には渋谷パルコでのイベントも開催し、販売としてはウェブ中心の展開ながら、独自の路線が多くの人の支持を集め、いまや話題のセレクトショップとして注目を集めている。

取り扱いブランドは国内ブランドが中心。有名ブランドを扱うのではなく、個性のあるドメスティック・ブランドを選び、実際にデザイナーと会ってコンセプトまで理解してから扱うから、その服本来のコンセプトをぶれることなく伝えることができる。そして良いと思ったものは、できるだけずっと続けて扱うことで、そのブランドのファンは増えていく。
ネット中心で展開しているpalm maisonの知る人ぞ知るセレクトショップが、垂水の住宅地にある。本やウェブでファンになったお客さんがほとんどで、実際に駅からのアクセスも悪く、一見辺鄙な場所とも思えるが、この場所はもともと「palm」の事務所があった地。ルーツから離れることなくショップを構えたわけだが、結果的に「ブランドイメージ、お店のコンセプトを一番に考えるなら、いまの場所がベスト」と店長の佐藤さんは語る。というのも、ファッションブランドが一番気にするのは“イメージのバッティング”であり、セレクトショップが密集する三宮や元町では、自由なイメージを打ち出すのは制限が多いからだ。
コンクリート打ちっ放しのシンプルな店内には、ネットショップ販売の中でも選りすぐりの商品が、それぞれのコンセプトごとに並んでいる。全国のpalm maisonファンの中でも、神戸の人だけが、気軽にお店に訪れて、実際に触れて、試着して服を選べる特権がある。

(左)宝箱のようなクローゼット… (中)ビジュアルブック (右)小物たちのストーリーがある

(左)宝箱のようなクローゼット… (中)ビジュアルブック (右)小物たちのストーリーがある

(左)ドイツ製のサーモン皮…個性的なバッグ (中)アクセサリーは一点ものがほとんど (右)さをり織を取り入れたブラウス

(左)ドイツ製のサーモン皮…個性的なバッグ (中)アクセサリーは一点ものがほとんど (右)さをり織を取り入れたブラウス

palm maison kobe shop

20120405004
神戸市垂水区福田4-2-13垂水福田ビル1F mt24
078-706-6730
営業時間12:00〜20:00(土〜月)
http://www.palm-jpn.com/


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目次 2012年4月号