「お造り盛り合わせ」。見た目も楽しませてくれる職人の心遣いが嬉しい逸品

芦屋を歩く(2) 日本料理 ふる里

味覚と見た目で楽しむお料理その陰には“職人の仕事”が…
日本料理の店「ふる里」は決して派手ではない控え目な佇まいながら、その存在感は地元で大きなものだ。「ボリュームのあるイタリアンなどと違って、地味ですから…」という店主の黒地祥隆さんも決して前に出ない控えめな人柄。この店の居心地の良さを感じさせる。
 大阪で和食修業を積み、父親が西宮で営んでいた料理店の店名を受け継ぎ、30年前に芦屋で創業。「素材の味を生かすのが日本料理」と、東部中央卸売市場へ早朝から出かけ食材を選ぶ。会席や鍋などコース料理と一品料理は季節によって内容を変え、旬で最も美味しい素材を生かすために月2回は細かく見直す。フグやカニが美味しい時季。「冬は温かいものを召し上がっていただくのが一番。産地から直接、最高級の素材を運んで来てくれる人がいます。ありがたいことです」
「芦屋はオシャレでいい街。お人柄のいい方ばかりです」とにこやかに話してくれた黒地さん。「ふる里のお料理の特徴は?」の問いに、「見えないところに仕事をしていることです」と即答。一本筋の通った“職人魂”を垣間見た。

「お造り盛り合わせ」。見た目も楽しませてくれる職人の心遣いが嬉しい逸品

「お造り盛り合わせ」。見た目も楽しませてくれる職人の心遣いが嬉しい逸品


「ぶりと大根のステーキ」。ちょっとした隠し味でいい香りに。職人の“見えない仕事”の一つ

「ぶりと大根のステーキ」。ちょっとした隠し味でいい香りに。職人の“見えない仕事”の一つ


「ゆり根まんじゅう」。餡かけで温かくいただく冬の定番。旬の素材に合わせて素材が変わる

「ゆり根まんじゅう」。餡かけで温かくいただく冬の定番。旬の素材に合わせて素材が変わる


1階は9席のカウンターと、個室は椅子席2部屋とお座敷1部屋。家族や小グループ、お一人様でもくつろげる。2階は3部屋。襖を開放すると40名までの団体利用も可能

1階は9席のカウンターと、個室は椅子席2部屋とお座敷1部屋。家族や小グループ、お一人様でもくつろげる。2階は3部屋。襖を開放すると40名までの団体利用も可能


店主の黒地祥隆さん

店主の黒地祥隆さん


20150100906
20150100907

日本料理 ふる里

芦屋市公光町8-6
TEL:0797-31-4414
営業:11:30~14:00
17:30~21:30
休業:月曜定休(祝日の場合は翌日)


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目次 2015年1月号