酒造りでもっとも重要な麹を育てる「麹室(こうじむろ)」を再現

文化財の酒蔵でタイムスリップを[発信!デザイン都市 ものづくりの力(2)]

灘区大石南町
「昔の酒蔵」沢の鶴資料館

1717年創業の沢の鶴の歴史を語るのが、重要有形民俗文化財指定の「昔の酒蔵」沢の鶴資料館。昔の麹室の再現や、実際に使用していた6千リットルもの大桶など、迫力に満ちた展示は灘のミュージアムの中でもトップクラスの面白さだ。震災で倒壊したものの、3年7ヶ月の歳月を経て復興。その際に発見された槽の遺構は必見、酒造りの深い歴史と先人の叡智には感動を禁じ得ない。柱などの部材は昔からのもので往事の雰囲気を五感で感じることができる一方、建物の基礎は最新の免震構造となっているのが興味深い。

見学の後はミュージアムショップへ。試飲コーナーではここでしか飲めない火入れ前の生原酒を味わえる。

かつて酒をしぼる際に使用されていた

かつて酒をしぼる際に使用されていた

「KOBE de 清盛 2012」認定商品 沢の鶴 特別純米酒「KOBE de 清盛 2012」720㎖/1,300円(税込)

「KOBE de 清盛 2012」認定商品 沢の鶴 特別純米酒「KOBE de 清盛 2012」720㎖/1,300円(税込)

多数の商品がそろうミュージアムショップ

多数の商品がそろうミュージアムショップ

20120204015

沢の鶴資料館

神戸市灘区大石南町1-29-1
[営]10時〜16時
[休]毎週水曜日、
盆休み(8月中旬1週間)、
年末年始
入館無料
078-882-7788
http://www.sawanotsuru.co.jp/


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目次 2012年2月号