学びのあるくらし① 個性あふれる5大学・1高専のキャンパス

学園都市こと神戸研究学園都市は、
その名の通り「学ぶ」機能が集積された街。
「神戸の知的文化の核となる都市」を目指し
昭和60年(1985)に街びらきし、
現在では5つの大学と1つの高専が立地。
未来へと翔く学生を育み、
研究などを通じ地域社会へ貢献している。
個性あふれる6つのキャンパスを紹介しよう。

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【神戸から世界へ翔く国際人を輩出】
神戸市外国語大学

国際都市・神戸。開放的な雰囲気と異文化を受け入れる気質にあふれる街で、言語についての深い知識と運用能力の修得、外国の文化・法律・経済などを広い知識を学ぶことができる神戸市外国語大学。ビジネス、外交、教育など社会の様々な分野で活躍できる「行動する国際人」の養成を目指している。専攻語・兼修語の英語、ロシア語、中国語、イスパニア語(スペイン語)に加え、イタリア語やポルトガル語、朝鮮語などの言語を幅広く学ぶことができる。創立70周年を迎える2016年には、日本で初めて模擬国連世界大会を開催するなど、国際都市・神戸の発展に大きく寄与している。

神戸市外国語大学

神戸市西区学園東町9-1
TEL.078-794-8121

 

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【地域に根ざした総合的な学びの拠点】
兵庫県立大学

県下各地に8つのキャンパスを擁する公立の総合大学、兵庫県立大学。その一つ、神戸商科キャンパスは学園都市にあり、経済や経営等を学ぶ学生たちが「TRY(挑戦)」を合言葉に日々学んでいる。自治体との連携にも積極的で、地域との関わりも深い。特に大学COC事業として文部科学省に採択された「ひょうご・地(知)の五国豊穣イニシアティブ」事業では、県内6つのプロジェクトフィールドにおいて、日本の縮図といわれる兵庫県の地域課題に学生が取り組むことで、都市部から多自然地域までの日本が抱える社会課題を学んでいる。また、生涯学習等の地域貢献にも力を入れており、公開講座も積極的に開講。地域に開かれた大学として市民に親しまれている。

兵庫県立大学

神戸市西区学園西町8-2-1
TEL.078-794-6580

 

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【デザイン都市・神戸に不可欠な存在】
神戸芸術工科大学

生活や人生に潤いを与えてくれるデザインやアートを学ぶ、芸術の総合大学。ビジュアルやファッションはもちろん、プロダクトデザインや環境デザイン、まんがや映像、アートやクラフトなど守備範囲は広い。その理論やスキルを実践的なカリキュラムで学ぶだけでなく、現役のデザイナーやアーティストから直接指導を受けることも。自由な発想とクリエイティビティにあふれた人材を数多く世に送り出している。神戸市と「デザイン都市を推進するための包括協定」を締結して神戸ビエンナーレや神戸ルミナリエなどのイベントやまちづくりに積極的に参画するだけでなく、地元企業などとのコラボレーションも多数。キャンパスでのイベントも人気。

神戸芸術工科大学

神戸市西区学園西町8-1-1
TEL.078-794-2112

 

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【実学主義でキャリアを描く実践派大学】
流通科学大学

流通革命の旗手、中内㓛氏が創設した流通を科学的に研究・教育する日本初の大学。国際都市・神戸という絶好の立地条件のもと世界を舞台に活躍する人材を育成し、アジアなどからの留学生も多い。今年から学部を再編、新たに経済学部、人間社会学部を設置し、3学部7学科となった。設立当初より実学、社会連携を重視し、実践を重視するカリキュラムやさまざまなプログラムで多彩な学びが可能。就職率も高く、流通業界やメーカーなどマーケティングに関わりが深い業界のほか、行政、専門職など活躍の場を広げている。学生と教職員の距離が近い、アットホームな大学でもある。

流通科学大学

神戸市西区学園西町3-1
TEL.078-794-3555

 

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【看護職の育成を通じ地域の健康を支える】
神戸市看護大学

少子高齢化や医療の高度化が進む現代、看護師の役割はますます重要になってきている。神戸市看護大学は地域の保健や医療、健康や福祉に貢献する看護専門職の育成を使命とし、阪神・淡路大震災の翌年に設立された。神戸の復興とともに歩み、来春20周年を迎える。看護の実践に必要な知識やスキルのみならず、医療現場での信頼関係構築に不可欠な人間性やコミュニケーション能力も涵養。広い視野を持った看護師たちがここから各地に巣立っている。気軽に立ち寄って心や体の相談ができる「まちの保健室」などを通じ、地域の健康づくりにも貢献。明るいキャンパスはナイチンゲールの出身地、フィレンツェをイメージして設計されたとか。

神戸市看護大学

神戸市西区学園西町3-4
TEL.078-794-8080

 

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【未来のテクノロジーを担う若者たちが学ぶ】
神戸市立工業高等専門学校

ものづくり大国とよばれる日本。神戸市や兵庫県には伝統工芸から最新のテクノロジーまでさまざまな産業が集積し、エンジニアの活躍する大きな舞台となっている。エンジニアの技術力の根源にあるのは、教育にほかならない。神戸高専では約1200名の学生が5年間一貫で学び、機械工学や電気工学、電子工学、応用化学、都市工学のスペシャリストを目指している。専門性の高いカリキュラムと電子顕微鏡や産業用ロボットなど最新の設備で技術力や実践力を練達させ、さらに社会の要請に柔軟に対応できる創造性や広い視野も育む。部活動や学生活動も盛んで、スポーツ以外にもロボット工学研究会やソーラーカーチームなど工業高専らしい研究会がある。

神戸市立工業高等専門学校

兵庫県神戸市西区学園東町8-3
TEL.078-795-3311


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目次 2015年5月号