私たちができることを考えよう、話し合おう

あったか日本(ファミリー)がんばろう
チャリティーリレーコンサート

「未来に向けて、夢の持てる社会づくり」を目指し、演劇や音楽など、芸術活動を通して、社会の問題を考えたり、美しい日本語や家族の大切さなどを見つめ直そうと活動を続けている「あったかファミリー運動」。このたびの東日本大震災を受けて、これからの私たちに何ができるのか、何をしなくてはならないのかを考える、シンポジウムとチャリティーリレーコンサートを各地で開催している。
9月10日、大阪狭山市、大阪狭山市教育委員会の後援のもと、同市のSAYAKAホールで行われたコンサートでは、まず、小学生を中心にした金管バンド・さくらジュニアバンドによる演奏のあと、現代の中学生がロボットの先生と合唱によって心をひとつにするというストーリーの舞台『ジロー先生 音楽にのせて』が披露された。
続いて、古川照人さん(大阪府議会議員)、前田嘉昭さん(府立狭山高校元校長)、浪平繁貴さん(大阪狭山市南中学教諭)、川本充佐子さん(あったかファミリー運動代表)、松野尚江さん(同所属)がパネラーとなり、パネルディスカッションが行われた。このディスカッションは、パネラーが会場に下り、参加した一般の皆さんとグループにわかれて行うもので、お年寄りからお子さんまでが、それぞれに話し合い、交流した。
「生きる中で大切なのは、最終的には『人と人とのつながり』なのではないか。災害の際にも、ご近所や家族のつながりが最も重要になる。人と人、思いと思い、地域と地域がつながるために、まず身近な人とのつながりが大切」といった意見や、「原発の影響での風評被害は、私たちの心で解決できる問題ではないか」「このように世代を越えて語り合うことは第一歩。エネルギーがいることだが、生きる力を持って生活することが大切」といった意見が発表された。
最後に、この運動の提唱者である川本ルリ子さんによる詩「私達は乗り越えてゆく」を朗読。石巻市出身の川本さんは、ご実家が津波により流されてしまうという大きな悲しみに遭いながら、強い心で乗り越えて行こうという力強い詩は、参加者の皆さんの感動を呼び起こした。
あったかファミリー運動ではこのようなチャリティーコンサートを各地で開催しており、神戸での開催に向けて活動している。ご興味のおありの方はぜひご協力を。

さくらジュニアバンド&コーラス・リデンデ、会場とともに「ふるさと」を合唱

さくらジュニアバンド&コーラス・リデンデ、会場とともに「ふるさと」を合唱

4人のパネラーの皆さん

4人のパネラーの皆さん

会場内参加者とともにグループにわかれて ディスカッション

会場内参加者とともにグループにわかれて
ディスカッション

コーラス・リデンデによる合唱

コーラス・リデンデによる合唱

あったか演劇研究会による舞台 「ジロー先生 音楽にのせて」

あったか演劇研究会による舞台
「ジロー先生 音楽にのせて」

あったかファミリー代表 川本充佐子さん

あったかファミリー代表
川本充佐子さん

あったかファミリーがんばろう

 チャリティーリレーコンサート
 実行委員会事務局
 (あったかファミリー運動事務局)
 大阪市淀川区東三国4-4-15-402
 TEL 06-6394-5137


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目次 2011年11月号