兵庫県からのお知らせ

ひょうご生まれの良品を消費者へ、そして世界へ!

兵庫のブランド力向上と販路開拓を目指した取り組み

兵庫県の経済は、主にアジアに向けた輸出の増加や生産の緩やかな拡大により回復しつつあるものの、いまだデフレ経済下での円高傾向は先行きに影を落とし、東日本大震災の影響も懸念されています。
このような状況の中で、県では経済・雇用分野での県政運営の指針となる「ひょうご経済・雇用活性化プログラム」や「ひょうご農林水産ビジョン」に沿って、世界を見据えた県内産業の競争力強化をめざし、その一環として県産品のブランド力強化に力を注いでいます。

地場産品のブランド力強化

 兵庫県は地場産業によるものづくりが盛んな県です。地場産業は地域の経済や雇用、文化を支える大きな働きを担っていますが、消費者のニーズやライフスタイルの多様化、さらに安価な海外製品の流入と、厳しい状況におかれています。
 地場産業が抱えるこれらの課題に対処し、持続的な発展・成長をするためには、製品の差別化やブランド化が重要になっています。
 県ではひょうごの地場産品ならではの高い品質という強みを生かしつつ、マーケティングとそれをもとにした新しい技術・製品の開発といった顧客指向型のビジネスモデルを構築。さらに海外も視野に入れた販路開拓など、多角的に地場産業をサポートしています。

世界に誇るひょうごの地場産品

世界に誇るひょうごの地場産品

平成22年度は神戸・灘の酒、三木の金物、西脇の播州織、小野のそろばん、豊岡の鞄と柳行李(やなぎごおり)、淡路の線香と瓦が、展示会などへの出展やイベント開催、広告・ホームページなどでのPR、新製品の開発などをおこないました。また、灘の酒は中国・北京でフェアを開催し、大いに賑わいました。中国での日本酒ファンの開拓や日本一の酒どころである灘五郷の認知度向上のみならず、各蔵元と現地飲食店関係者を結ぶきっかけにもなりました。

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兵庫県工業振興課

【問合せ先】
TEL 078(362)3331
FAX 078(362)3801

農水産物のブランド力向上

 命の源となる食料の安定供給のみならず、災害防止や環境保全にも大きく寄与している農林水産業。その強化は、わたしたちの生活を守るためにも重要な課題です。
 県では農水産物のブランド力向上をめざし、ブランド戦略を推進。品質を重視した生産をベースに、その優位性を生かし流通・販売までを一連のものと見据え消費者の期待と評価に結びつけます。
 ブランドの前提となる品質の向上においては、農業改良普及センターとJAなど関係機関と力を合わせて産地の支援を行います。
 ブランド戦略においては、専門知識を有する人材やモデル産地を育成し、既存ブランドの強化と新規ブランドの育成を進めます。また、第一次産業である農林水産業に、第二次産業(加工)や第三次産業(販売・サービス)の要素を加えた「6次産業化」に取り組む事業者や団体に対して支援を行います。現行の食品認証制度も見直し、これまで農産物を対象にしてきた「ひょうご安心ブランド」を畜産・水産・加工食品の分野にも拡大します。また、香港を足がかりに中国でのフェアや商談会を開催し、海外への市場拡大も支援します。

ブランド指導相談室

農林水産物の高付加価値化やブランド化を支援するための相談窓口「ブランド指導相談室」を設置。相談・指導のほか、経営管理やマーケティング等の専門家の産地派遣や、インターネットを活用した情報発信などを行います。

香港フードエキスポ2010で「コウノトリを育むお米」をPR

香港フードエキスポ2010で「コウノトリを育むお米」をPR

全国的に有名な神戸ビーフや松葉がに、淡路島たまねぎ、山田錦、丹波の黒豆をはじめ、神戸・淡河の花や北摂のくり、朝来の岩津ねぎ、丹波のやまのいもなどの既存ブランドの強化を進めています。また、甘さきわだつ東播磨のスイートコーン、麺類や醤油などに使用される西播磨のふくほのか、ゆめちからといった新規用途小麦、風味豊かな但馬の美方大納言小豆、肉質やわらかく脂身もまろやかなひょうご雪姫ポークなど新しいブランド産品の育成にも努めています。

「朝倉さんしょ」大粒で渋みが少なく香りがまろやか

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兵庫県消費流通課

【問合せ先】
TEL 078(362)9213
FAX 078(362)4276


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目次 2011年6月号