私のゴルフ交遊禄 第五回 

人と人との信頼関係を大切に

今回のゲスト、北野泰造さんはPIGC支配人・大澤友嗣さんの中学時代の同級生。今も交遊を深めています。

―お二人の出会いは?

大澤 出会いは甲南中学1年の時です。クラスも違い、それほど親しかったわけではないですが、2人とも神戸市北区から通っていましたので電車の中で会うことはありました。その後、僕は中学二年で他所へ行き(笑)、彼は高校で単身アメリカへ行きましたから、知っている期間は長いですがブランクも長いです。社会人になって、(第三回ゲスト)森本楽さんの結婚式で再会したのをきっかけに、同世代の二世、三世の経営者たちの勉強会「ひよこ倶楽部」の活動で会うようになり、再び付き合いが始まりました。

―ゴルフの腕前は?

北野 私は人様に迷惑かけずに回れる程度です。
大澤 二人とも、100を切るか切らないかという同じ程度です。

―お酒の付き合いも?酒販会社の代表なのでお強いのでしょうね。

北野 私は商売柄、三宮の繁華街のお得意さまにもよく出かけますのでお付き合い程度に頂きます。でも、うちの親族は、お酒は飲みません。この業界には意外と多いんですよ。私も、カネキ酒販入社前に3年ほどお世話になったビール会社さんでかなり鍛えられたものの、あまり強いほうではないです。

―カネキ酒販の事業展開は? オリジナル商品もあるようですね。

北野 小売店舗と業務用卸を全て直営で展開していますので、現在は正社員、パート社員を含め約180名の従業員がいます。オリジナル商品は、私たちが造って販売したいものを考え、種類・内容・価格などの企画を出して製造元へ打診します。外食産業さんからのニーズ、一般のお客さんからのニーズなどを参考にして、できるだけ共通のニーズにあてはまるものを造ろうと考えています。

―PIGCにもオリジナル商品は?

大澤 物販は吉村さん(第二回ゲスト・吉村忠義さん)にお任せしています。過去、オープン時にPIGCのネーム入りパターをオリジナルグッズとして配りましたが、基本的には商品は作っていません。

―それぞれに親族で会社を経営されていますが、そのメリット、デメリットは?

北野 親族で長年商売をやってきた歴史がありますから、業界内で知名度も上がり信頼いただけることはメリットです。ありがたいことですし、仕事もやりやすく、助かっています。
大澤 同じように、大澤というだけで認識していただきやすいことがメリットです。お互いに普段から最近の動向やメンテナンス方法など情報交換もできます。直接的にも助けてもらうこともあります。例えば以前、年末に練習場のワイヤーが切れ、正月営業ができないのではと心配しましたが、親戚の神戸ウエストゴルフクラブに走り、ワイヤーを借りることができ助かりました。デメリットについては特に感じることはないですね。
北野 我々も対象とするマーケットが同じですから、そこが潤わないとどうにもなりません。特にこういう時代ですから、助け合ってやっていこうという気持ちは強いと思います。

―いつも利用されているPIGCですが、感想は?

北野 近くて、きれいで、いいですよ。友達だから言うのではないですよ(笑)。人気があるのがその証拠です。それだけに、曜日や時間によってウェイティングがちょっと…。PIGCとしても、この点をどう改善していくかが悩みじゃないですか。

―信頼関係を大切にしているところが両社の共通点ですね。

北野 何故50年、ここまでやってこられたのかを私なりに考えてみても、やはり人と人の信頼関係を大切にしてきたというところに行き着きます。
大澤 私どもにも「お客様に健康と喜びと安らぎの場を提供します」という理念があります。信頼関係がないと安らいでいただくことは出来ませんね。消費者が購買を止める理由は、その商品やサービスがイヤになるというよりも、そこで働く人が原因となって止めてしまうケースが多いと聞きます。施設を運営していくうえの判断基準は、自分達にとって有益かどうかということよりも、PIGCがお客様との良質な信頼関係を保てるかどうかに重きを置いてますね。

―ありがとうございました。

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北野泰造さん

カネキ酒販㈱ 代表取締役社長

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大澤 友嗣さん

ポートアイランドゴルフ倶楽部 取締役 支配人

ポートアイランド ゴルフ倶楽部

兵庫県神戸市中央区港島9丁目2-5
☎ 078・303・5337
http://www.pigc.jp/


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目次 2011年3月号