
耳よりKOBE ダンディなヒゲを愛する集い「ヒゲクラブ」30周年
ヒゲを愛する男性たちが集まる「神戸ヒゲクラブ」(高橋洋三代表)が30周年を迎え、記念パーティーが12月4日、ドイツワインのお店「ローテ・ローゼ」で開催された。当日はメンバーのほか、一般男性や女性たちも集まり、賑やかな会に。司会は近澤眞さん。
ヒゲクラブでは毎月一回の会合を開いているが、その会合に遅刻すると500円、欠席すると1,000円を徴収という会則がある。そこで集まったお金は、事情があって親のもとで暮らせない子どもたちの里親を探す民間団体「家庭養護促進協会」に寄付される。パーティーには協会事務局長の橋本明さんが招かれ、高橋代表から寄付金を手渡された。橋本さんは「里親を探す子どもは、県内で約1500人います。民間の団体のため、運営はすべてこうした寄付や賛助金でまかなわれており、大変ありがたい」とあいさつ。
高橋代表は「ヒゲを生やす男性は世間の逆境に耐えながらヒゲを愛しているが、これからもがんばりたい」とあいさつして会場を沸かせた。
ドイツワインとビール、ドイツ料理を楽しみながら、常石さやかさんのチター演奏、メンバーによる管楽器アンサンブル、サックス演奏、手品などがおこなわれて盛り上がり、恒例のオークションには、エルメスのスカーフや、メンバーでジュエリーアーティスト・黒田育宏さんの貯金箱などが出品され、山本光央さんの名司会により高値で取り引きされた。
最後は、アコーディオン演奏で会場中が腕を組み、円になってダンス。楽しい輪が広がって、北野の夜は更けていった。

常石さんのアコーディオン演奏で全員が腕を組んで

家庭養護促進協会・橋本明事務局長に寄付金を授与

パーティーに集まった皆さん

管楽器アンサンブル演奏