浄徳寺 新しく進化する「平成の寺」

創建当時の諸仏諸菩薩は本尊である十一面千手観世音菩薩を除き戦火に包まれ灰となったが、平成五年までに伽藍、仏像などが復興した。しかしまたしても災難が襲う。先の阪神大震災で堂宇が倒壊の憂き目に。不幸中の幸いで諸仏諸菩薩に損壊はなく、再び「和敬静寂」の世界を取り戻した。
境内の梵鐘は毎朝五時四六分に、震災で亡くなられた方々の御霊に響く。
ステンドグラスが彩る釈迦堂の下、地下に設けられた納骨堂は自然光が差し込み平穏な空間に。「仏の世界はみな平等」と供養料は均一にする方針だそうだ。由緒にとらわれず常に「平成の寺」として進化をとげている。

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浄徳寺

☎078ー731ー0536
神戸市須磨区北町1ー4ー28


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目次 2010年12月号