神戸フィルムオフィス Presents 神戸ロケが行われた最新映画情報

「ふたたび SWING ME AGAIN」 「その街のこども 劇場版」神戸が舞台の2作品、いよいよ公開です

「ふたたび SWING ME AGAIN」

©2010「ふたたび」製作委員会

©2010「ふたたび」製作委員会

©2010「ふたたび」製作委員会

©2010「ふたたび」製作委員会

 物語は、ハンセン病を乗り越え、人生の集大成を迎える健三郎(財津一郎さん)を軸に描かれます。50年の時を超えて、健三郎と家族や仲間をつなぐものは、ジャズ。塩屋俊監督の、「ジャズのまち・神戸、そして震災からよみがえった今の神戸で撮りたい」という強い思いから、またひとつ、神戸が舞台の映画が生まれました。
 ロケ地をご紹介すると、ジャズクラブ「ソネ」として、外観は北野坂の「ソネ」、店内は東門街の「クラブ月世界」、楽屋は新長田の「地域人材支援センター(旧二葉小学校)」の3ヵ所で撮影されています。また、健三郎の息子夫婦(陣内孝則さん、古手川祐子さん)や孫(鈴木亮平さん)が暮らすのは、神戸の長田という設定。神戸電鉄長田駅前や、高速長田駅前の郵便局の他、警察署として「長田区役所」もロケ地となりました。兵庫区平野にある「神戸昇天教会」は、今年で築100年を迎えた木造の教会なのですが、健三郎の大切な思い出の場所として象徴的に登場します。他にも「神戸市役所」や、ハーバーランドの「煉瓦倉庫」など、市内各所で撮影が行われています。
 神戸の風景とともに、ジャズナンバーと、名優たちによる心温まる人間ドラマをご堪能下さい。
★市内公開劇場 三宮センタープラザ6F「三宮シネフェニックス」、六甲アイランド「シネウェーブ六甲」で11月13日から

「その街のこども 劇場版」

©2010NHK

©2010NHK

震災時に神戸にいた2人の若者を描いた「その街のこども」©2010NHK

震災時に神戸にいた2人の若者を描いた「その街のこども」©2010NHK

 この作品はもともと、NHK大阪放送局制作のドラマです。阪神・淡路大震災15年特集ドラマとして、今年の1月17日の深夜に放送されたのですが、静かな反響を呼び、再編集を経て劇場上映されることになりました。
 脚本は、映画「ジョゼと虎と魚たち」などで知られる脚本家で、西宮育ちの渡辺あやさん。出演は、震災当時神戸で暮らしていた、森山未來さんと佐藤江梨子さんです。
 劇中では、こども時代、震災の時に神戸にいたものの、すぐに神戸を離れていた2人という設定で、話は、それぞれが今年の1月17日の前日に、十数年ぶりに新神戸駅に降り立つところから始まります。そこで偶然知り合った2人は、三宮~生田川~西灘~水道筋~御影山手~石屋川~都賀川~六甲風の郷公園~春日野道~1.17のつどいが行われる東遊園地へと、一晩かけて夜の神戸を歩き続けます。あの時言えなかったこと、言いたかったことを、ぽつりぽつりと話しながら。
 今までにない手法で、「神戸のこどもたちの、その後」を描いたこの作品。ドラマ版は、第36回放送文化基金賞を受賞しています。
★市内公開劇場 旧居留地・朝日ビル「シネ・リーブル神戸」で11月20日から

 

神戸フィルムオフィス

神戸の魅力を、映像を通して世界中に知ってもらいたいと神戸市が2000年に設立。映画、ドラマ、テレビ番組、CM、スチール写真などのロケ地探しや、撮影許認可、さらに市民エキストラの紹介まで、神戸ロケに関する支援を行なっている。

☎078-303-2021
http://kobefilm.jp


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目次 2010年11月号