噴水とバラ園のフランス整形式庭園

神戸市立須磨離宮公園 秋のローズフェスティバル

4千株が咲き誇る関西屈指のバラ園

お話/吉田一郎さん
(神戸市立須磨離宮公園園長)

 

須磨離宮公園では、毎年春と秋にローズフェスティバルを開催しています。春のバラに比べ、秋の時期に咲くバラは、低い気温の中でゆっくり花を咲かせるため、花が長持ちし、色が濃く、また色あせも遅く、そして何よりも香りが高いのが特長です。当バラ園は、柵で覆ったバラ園ではないので、花の近くまでお寄りいただき、香りを楽しむことができますので、ぜひ秋ならではの美しいバラをご堪能ください。

 公園のレストハウス周辺は高台となっており、そこから眺めるバラ園は洋風整形式庭園の造りで、真ん中の噴水を境に左右対称にほぼ同じ品種のバラが植えられています。バラ園の向こうには、晴れた日には紀伊半島まで見渡せる海と、市街地が広がり、この遠望はまさに絶景。噴水とバラ園という、美しいコラボレーションの庭園は、須磨離宮公園ならではの眺めです。皇室の別荘「武庫離宮」があったこの地に由来し、「プリンセス・ミチコ」「マサコ」「クイーン・エリザベス」など、皇室、王侯貴族の名前がつけられたバラを集めているのも特色です。秋空のもと、香り高く、色濃く咲くバラとともに、フェスティバル期間中は、「貴婦人のためのバラガイド」や、「ミニSL機関車に乗ろう」など、ご家族で楽しめるイベントも多数行なわれます。皆様のお越しをお待ちしています。

吉田一郎園長

吉田一郎園長

プリンセス・ミチコ

プリンセス・ミチコ

ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ

ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ

子どもたちに大人気!「ミニSL機関車に乗ろう」

子どもたちに大人気!「ミニSL機関車に乗ろう」

フェスティバル期間中、毎日曜日には職員によるバラガイドも

フェスティバル期間中、毎日曜日には職員によるバラガイドも


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目次 2010年11月号